短大茸の苗床

ソシャゲとか日記とか

「差別」と「区別」

私は京浜東北線ユーザーである。毎朝絶妙な位置にある女性専用車両が死ぬほど憎たらしい。

 

なぜこんな中途半端な分け方をするのだ。これでは同じ料金を払ってる男性が女性の9/10両しか乗れないではないか。男性差別だ。

 

頼むからもっとちゃんと「区別」をしてくれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


さ べつ [1] 【差別】
( 名 ) スル① ある基準に基づいて、差をつけて区別すること。扱いに違いをつけること。また、その違い。 「いづれを択ぶとも、さしたる-なし/十和田湖 桂月」
② 偏見や先入観などをもとに、特定の人々に対して不利益・不平等な扱いをすること。また、その扱い。 「人種-」 「 -待遇」
③ 〘仏〙 「しゃべつ(差別)」に同じ。

 

く べつ [1] 【区別】
( 名 ) スル① あるものと他のものとの違いを認めて、それにより両者をはっきり分けること。 「 -をつける」 「公私を-する」

 

三省堂 大辞林より引用】

 

 

 

本文の「差別」は②の意味である。

 

 

 

 

 

世間で「差別だ!!」と騒がれている問題の中には、ただの「区別」が紛れていることがある。

 

今年夏の甲子園でも、ある出来事が波紋を呼んだ。

 

【高校野球】女子マネジャー「強制退場」の波紋

 

要約すると、「甲子園出場校の女子マネが練習に参加したけど大会規定で退場させたよ」という話である。

 

はっきり言って、これは「区別」である。

 

小学生や中学生ならまだしも、高校生。それも全国レベルの野球部ともなると、男子と女子の身体能力差は歴然である。

 

擁護意見の中に

「女子にも野球が上手い子だっている」

「女子プロだってある」

というものが存在した。

 

実際は、フィジカルが重要であるスポーツの女子プロは、県強豪レベルの男子チームにすら歯が立たない。

 

あのなでしこJAPANですら静岡学園に12-0で負けたのだから。

 

これは女性が劣っているなどと言ってるのではない。男性と女性はそれくらい違う生き物と言いたいのだ。

 

大前提の身体の作りが違う。だから二次成長期後の部活では厳格に分けられる。それは女性の安全を確保する「区別」である。

 

今回の件だって、そういうルールが決まっているのは女子を守る為である。一度ボール出しの練習参加を許可したら、来年以降、なし崩し的に守備にまでついてしまうかもしれない。

 

今回を特例にしてしまったらそれこそ他の女子に対する「差別」になってしまうのだから。

 

ただ、「女子マネがかわいそう」という意見は一理ある。彼女だって悪意があったわけではない。この問題の悪者は他にいる。

 

それは監督。ルールを理解して指導するのが彼の仕事である。彼がルールを正しく理解していればこの様な事態は起こらなかった。当たり前の話である。

 

 

さて話は冒頭の女性専用車両に戻る。

 

女性と男性はパーソナルスペースが違うし、異性が体に触れてきた時の感情も違う。繰り返しになるが、別の生き物である。

 

それなら女性専用車両などと言わず、「女性専用電車」にすればいい。男性専用と女性専用を交互に出してくれればいい。それは「区別」であり、「差別」ではない。

 

実現しようとすると、家族連れや被介護者など異性と乗らねばならぬ人への配慮が必要なので

 

・高校生未満の子供は区別対象外

・妊婦や怪我や障害を持っている人は〃

・お年寄りは〃

 

となったり、男女共用車両が一両だけ設置されたりするのだろう。更に厳密に区別をしようとすると利用者性別の人数比で本数を変えないといけない気もするが。

 

 

「平等」というと聞こえはいいが、どちらか一方に基準を置いた「平等」は、もう一方に対する「差別」である。

 

両者の違いを理解し、その上で均等な負担を課した「区別」こそが真の「平等」と言えるのではないだろうか。